1-1【大人のクロール習得編】とにかく姿勢が大事!

導入編では子供に教える両親前提で書いていますが、
大人の方が今からクロールを習得する、楽に泳げるように
なりたいという方は参考になるかもしれませんので、
是非読んでいただければと思います。

まず一番大事なのが姿勢です。
カッコよく言うなら「ストリームライン」を作る!
まずは、箇条書きでポイントを書きます。

①片手の手の甲にもう片方の手のひらを乗せる
②腕が耳を挟むように肘を伸ばす
③頭の位置は上目遣いで重なっている手が見える程度入れる
④胸は気持ち張る
⑤足は揃える
⑥足先は手と同様片方の足裏にもう片方の足の甲を乗せる

それぞれ解説していきます。

①・・・水を切って進むので当然先端は鋭利になったほうが
    有利です。なので重ねて指先から上半身に向かって
    二等辺三角形になるよう心がけましょう。
    身体が硬くて・・っという方は左右の親指を絡め
    手を並べる姿勢でもいいです。

②・・・①で書いた通り二等辺三角形を作りたいので
    肘が伸びるとベスト!でも無理はせず。
    耳と腕の位置の関係は③にもつながるので意識して
    見てください。

③・・・前を見ろとか真下を見ろとかいうコーチングも
    あるのですが、私はクロールの呼吸の兼ね合いもあり、
    耳が腕の横にきて、斜め前が見える位置に頭があるほうが
    いいと思います。好き嫌い分かれるのでここはご自身が
    一番しっくりくる姿勢でいいと思います。

④・・・張りすぎちゃうといけないですが、だらっとしていると
    私の場合お腹がストリームラインの邪魔をしてしまうので
    少し胸を張り、姿勢よくしておくとGOOD。

⑤・・・下半身は逆三角形になるのが理想になりますので、足は
    自然に揃えましょう。

⑥・・・⑤と理由は一緒です。手先と同様鋭利な姿勢を目指しましょう。
    重ねたほうが足を自然と揃えやすいのもあります。

上記は理想です。身体的な都合は個々によって違いますので
全部やれなければいけない!とあまり思いつめないことが大事です。
姿勢はプールでなければ練習できないわけでもないので、
陸上で立った状態、布団の上で、、など意識して練習しておくと
より理想形に近づけると思いますので、ゆっくりやってみてください。

そして一番重要な⑦番を最後に。

「リラックス!!」

あれもこれも意識しなきゃ!・・・なのですが、力んでしまうと
台無しになってしまいます。
基本の姿勢であり、これを意識してやっているようだと
手も足も・・・あわあわしてしまいますので、力を抜いて
無意識でこの姿勢を作れるよう練習してみてください。

ちなみに、沈んじゃうのが嫌だという方は
ビート板(借りれるところ少なくなってしまいましたが)を
足に挟むと沈まないので安心。立ちたいときは周りの人に気を付けて
挟む力を緩めてスポンと抜いてから立てば大丈夫ですので
道具を使いながらトライしてみてください。

【導入編】記事のテーマと展開について

まずは自己紹介。

初めまして、dondon 40歳 一男の父です。

ブログは人生初です。

水泳を小学3年から始め、小、中、高と水泳部、

高校の部活引退から大学在学中(社会人になるまで)

プールのインストラクターのバイトをやり、

C級の指導員資格までは取得。

ただ、今は全く関係ない業種に勤めるただのおっさんです。

 

突然ブログを立ち上げたのは、多くの人に水泳の

楽しさを伝えたいと思ったです。

そして、多くの人が自分の子供にその楽しさと

最低限の技術を伝えていって欲しいと願って、

読んでもらえるかわからないけど、文字に綴ります。

 

よって、このブログのとりあえずの展開は

①まずはパパ、ママがお手本見せられるようになる編

②お手本を見せながら子供に教えてあらげれるようになる編

です。子供の水慣れ編や、大人が今からできる競技会

(マスターズ)参加編 など、需要があれば

別途書いていきますが、とりあえずは上の①、②を不定期に書いてみたいと思ってます。

もし興味があれば見て参考にしてもらえたら幸いです。